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事務を任せるためのガイド

1人で経理と総務を抱えたときの任せ方

更新日: / Gugen株式会社

要するに、 経理と総務を一人で抱えているなら、まず月末に止まる仕事を書き出し、締め日のある事務から一つずつ外に任せるのが安全です。

事務が詰まるとき

経理と総務を一人が兼ねると、請求、社会保険の手続き、契約、備品の購入、来客対応が同じ机に積み上がります。どれが急ぎかの判断も、その一人が全部持つことになります。

休みを取りにくく、その人が辞めると会社の事務が止まります。引き継ぎの資料がない場合は、なおさら困ります。

任せられる部分と、社内に残る部分

区分任せられる部分社内に残る部分
請求と入金請求書の下書き、入金の照合、催促文の下書き請求額の確定、入金の最終判断
契約と文書契約書の下書き、期限の一覧、署名の依頼文締結の承認、法的な判断
総務の手続き提出期限の一覧、必要書類の下書き手続きの判断、届出の承認
備品と購入発注の下書き、在庫の一覧購入の承認、支出の判断
税務と給与資料の整理、期限の一覧仕訳の確定、申告、給与の決定(税理士や社会保険労務士と確かめる)

一人が抱えている事務の多くは、手順が決まっている部分と、判断の部分が混ざっています。任せる前に、この二つを分けるところが最初の仕事です。

一人の仕事を外に出す前に、その人が毎日同じ時間に何をしているかを見ておくと、手順の穴が見つかります。書き出した仕事を毎日、毎週、毎月に分けると、任せる順番が決めやすくなります。

任せ方の手順

  1. 一週間、自分の仕事を一行ずつ書き出す(作業、頻度、かかる時間)。
  2. 止まると困るものに印をつける(締め日、支払い、取引先への送付)。
  3. 印のついたものの中から、手順が決まっているものを一つ選ぶ。
  4. 任せる範囲と、承認する人を書面で決める。
  5. 最初の一業務で、見直しの進め方を決める。
  6. 手順が回ったら、次の業務を足す。

任せた後に見る数字

任せた後は、一人で抱えていた時間が、どの仕事に戻ってきたかを月に一度見てください。戻った時間で、採用や取引先との関係づくりに手を付けられているかが、任せた効果を測る目安になります。手順が回っていない業務は、手順書を直してから次の業務に進みます。一度に三つも四つも業務を足すと、どの手順が効いたのか分からなくなります。一つずつ足す方が、結果を確かめやすくなります。

外注・採用・ツール導入の比べ方

比べる点経理や総務の社員を採る派遣を入れる経理の会計ソフトを入れて続ける業務ごと任せる(AI BPO)
手に入るもの社内の人の手作業の時間入力と集計の場所業務の毎月の回し方
採用までの時間採用と教育に時間がかかる指示を出す分だけ導入後すぐ最初の一業務から始める
一人の仕事を減らす量採用した人の範囲指示の範囲入力の範囲任せた業務の範囲
手元に残るもの社員の経験特になし入力のデータ手順書と業務の記録

採用は、会社の文化に合う人を探す時間がかかります。事務の困りごとを先に減らしたいなら、任せられるものから始める方法も選べます。

よくある質問

何から任せれば、効果が見えやすいですか?

締め日があり、手順が決まっている業務からが一般的です。請求書の下書きや提出期限の一覧が選ばれやすいです。

任せた後も、経理の全体は自分が見ないといけませんか?

全体の判断と承認は社内に残ります。任せる目的は、一人が抱える量を減らし、止まる事務をなくすことです。

税理士に頼んでいる場合、どう分ければいいですか?

税務の判断と申告は税理士に残し、その前の資料の整理と期限の一覧を外に任せる形が一般的です。

総務の手続きの法律上の判断は?

社会保険や労働に関わる手続きは、社会保険労務士などと区分を決めてください。

任せる相手に、社内の事情をどこまで伝えればいいですか?

業務を回すために必要な情報は、手順書に書いて渡します。個人の給与や評価のような情報は、業務に必要な範囲に絞り、扱う人を限定してください。

マカセタの場合

Gugen株式会社の「マカセタ」は、請求と入金、契約書の期限、総務の提出期限の一覧を、業務ごと毎月お引き受けします。担当は固定で、判断と承認は御社に残ります。最初は一業務から始め、手順が回ってから広げます。

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